[英会話上達] 英会話はテクニックー質問編
会話は「質問」と「返答」
初対面の人との英会話って困る!
と言う人、けっこう多いはず。
特にアメリカに初上陸したときは、人に会う機会が多い。
アメリカ人は「いいとも」の友達の輪のようにいろいろな人を紹介してくれる。
そんな初対面の人と話すときに役立つ英会話のテクニックを教えます!
基本の会話の流れは「質問」と「返答」で成り立ってます。
①何か聞く。
②相手が答える。
これの繰り返しで会話になるとシンプルに考えます。
そう考えると、聞くネタをたくさん持っていれば、会話が続くということ。
まずは会話のプロになろう。
会話の引き出しを増やそう
つまり、会話が上手になるためには、『質問の引き出し』を増やすこと。
たくさんの質問があれば、それだけ会話が発展する。
質問の引き出し(=ネタ)がなければ、会話が終わる。
英会話を上達したい人は、英語の基礎を学ぶより、会話のテクニックをあげる事も大切。
どんなに下手な人でも、練習すればかならず上手くなります。
実際の会話での内容
私のアメリカ人の友人と「大学のパーティーで知り合った」という設定で話し、会話の一部始終を録音してみた。
*男と男の設定です。
会話の流れとお互いがした質問をすべて書きとめた結果がこれ。
会話の流れ
大きな流れとしては、挨拶から入り、出身や趣味など個人的なことを聞いていく。
ある程度、話していくと共通の趣味も見つかっていくし、趣味からスポーツに発展したり、飲み(アルコール)の話題にと発展する。
さらに学生どうしであれば異性についての話しもするだろう。
日本でも「彼氏・彼女いるの?」という話しはするだろう。
飲み会の場ではもちろん。
では、いったいどんな質問をそれぞれの項目でしているのだろうか?
テーマ別の英語の質問フレーズ
下記にて、それぞれのテーマで使った英語をリストアップしてます。
別に難しい単語は一つも使っていないはずなので、ぜひ参考にしてみてみよう。
このようなフレーズをたくさん頭の中にいれておくと、会話に強くなります。
もちろん質問がきたら、答えられるようになるのも大事です。
だが、今回は質問責めで相手にたくさん話させるという手でいこう。
質問の答えは相手から聞いて、言い方を覚えればいい。
挨拶
もちろんアメリカでも挨拶は大事。
この挨拶は日本人でも得意な人が多い。
ただ、How are you doing? の後の展開が非常に大事!!!
別の質問などを用いて、会話を広げていこう。
*’英語のフレーズはあえて、和訳はしてません。
単語も中学レベルなので、だいたい分かるはずです。
この程度の単語力で十分に英語は話せます。
例文
• How are you doing?
• What is your name?
• How do you spell your name?
• How do you pronounce your name?
• Does your name mean anything?
• Is it easy to pronounce my name?
• What year are you?
• What are you studying?
• What is your major?
• Are you enjoying the party?
• Who are you with?
2. 出身・家族
第二段階にはいり、日本でもありがちな出身や家族の話。
例文
• How do you like it here?
• You grew up here?
• Are you from here?
• Do you have brothers and sisters?
• Does your family live here?
• Do you get to go home sometime?
• Where were you born?
•Where did you go to high school?
3. 趣味
第3段階で趣味の話しをしよう。
まずは、週末よくする事などを聞くことから始めるのがよい。
趣味は何って聞くとアンケート調査っぽいが、週末にする好きなことを聞くとカジュアルでよい。
スポーツ、音楽、異性との交際などの話題に発展するケースが多い。
例文
• What do you like to do on the weekends?
• Do you play any sport?
• Are you on the team?
• What kind of music do you like?
• Do you like movies?
• Do you follow any sports?
• Do you follow Instagram?
4. テニス
週末にテニスをよくすることから、テニスの話題へと。
私もテニスをするために、いろいろな話題へと展開。
アメリカでは、"Are you good"? テニスうまい?という質問もぜんぜんOK。
「結構うまいよ、俺」という人が多い!
うまいの定義にもいろいろあるので、あとで一緒にテニスをやりビックリすることも(笑)
例文
• Maybe we should hit sometime.
• Is there a place we can play (hit)?
• What kind of player are you?
• are you good?
• let me see your forehand?
• Who is your favorite player?
• Do you watch tennis on TV?
5. 飲み
パーティーの場ということで、当然アルコールの話しにもなる。
酔いはじめると少しツッこんだ話題もしやすくなる。
例文
• Do you like drinking?
• Have you had enough drinks?
• What kind of drinks you like?
• Do you drink whisky?
• Are you a beer man?
• How much can you drink?
• Do you have any bad experience with drinking too much?
6. ガールフレンド
週末によく彼女とテニスをするという話題から、彼女がいるという事が分かったので、いろいろ彼女の話しを聞いてみた。
もちろん、男同士の飲んだ席での話しなので、直接「彼女いる?」という質問をしても全然OK。
例文
• Do you have a girlfriend?
• Is she here today?
• How did you meet her?
• How long have been dating her?
• What does she look like?
• Can you introduce her to me?
• Can I meet her?
7. ガールフレンド(続)
ちょっとノリノリになってきたら、もっと深い質問などもして、交際関係について聞いてみよう。
例文
• Is she cute?
• you guys live together?
• Does she cook?
• Is she a good cook?
• Where do you guys hang out usually?
• Do you have picture of her?
• Does she play any sport?
以上、本当に基本的な質問ばかりをリストアップしました。
この辺の質問がポンポンでてくると、初対面での会話が得意になります。
この英語フレーズを暗記するぐらい暗唱していくのが、英会話が上手になるコツです。
(参照:英会話は暗記で上達する)
また、下記のような「質問の引き出し」をつくることもオススメです。
自分が作った英語の質問をジャンルごとに書いてみるといいでしょう。
大事なのは「自分で作った英文」ということ。
英会話のテキストにのっているフレーズより、絶対に覚えられます。
最後になりますが。。
たくさん会話をすることが、英会話上達への道です。
とにかく実践で話さないと上達はしません。
大事なのは、
相手に興味を持つ。
相手の事をいろいろ知ろうと思う心が大事です。
そんな思いをもとに質問するといいです。
結構、これが一番大事だったりして。
まとめ
英会話で必要なのは、会話のテクニック。
会話は『質問』と『返答』のくりかえし。
初対面の人と話すときの会話の流れをつかもう。
流れにそっての質問フレーズを暗唱して覚えておこう。
まずは質問責めでもよい。相手にたくさん話させよう。
相手の事を知ろうと思う心が大事。