[アメリカ生活] ADJUST -A -GATEで裏庭へのゲートをDIY

裏庭へのゲートを簡単にDIYする方法

まずはこのキットを買えば簡単

アメリカの一軒家はたいてい庭がついてくる。

庭に入る場合は、家の横側から入れるように家を作る。

これは大きな荷物や芝刈り機なども家を通らずに出入りできるためでもある。

この庭への道のゲートが壊れたので、先日自分で作ってみることにした。

というのも、完成品が売ってない。

家の作りによっても特注しないといけないからだろう。

Youtubeなど色々調べた結果、自分で作った方が安上がりだし、簡単に作れるキットもホームデポで見つけたので、DIYすることにした。


これがHOME DEPOTでみつけたキットである!

60ドル弱ぐらいで買いました。

ADJUST-A-GATE, Gate Frame Kitと商品名で販売されてます。

AMAZONでも売っているようなので、リンクをつけておきます。

そして完成写真はこちら。

入り口(表)

入り口(表)

庭側(裏)

庭側(裏)


上の裏の写真をみてもらうと、グレーの鉄フレームが見えると思う。

それらがゲートのベースとなる鉄フレームとゲートが開閉できるようにするHingeヒンジ(日本語だと「ちょうつがい」)であり、キットのメインパーツである。


あとは木とクギを別で買えばいいだけ。

家に合わせて、幅の調節も可能で4〜6フィートであれば、調整可能である。

6フィートより広い場合は二つをくっつけて2枚トビラのようにするしかない。


自分でそろえるアイテム達

キットと別に買ったのは、太めの木を2本と薄めの木を幅にあわせて12枚ほど調達。

ホームデポでは、サイズ通りに切って貰えるので、あらかじめサイズを測ってスタッフにお願いしちゃおう。

上の写真を参考に。。。

私の買った木材と釘類は下記の通り。

  • 2 x 4 (ツーバイフォーと言われる木)を2本。正確には幅8.8cm x 厚3.7cm。

    横でフレームと繋げている木です。

    ゲートの幅にあわせてカットする。

    フレームとくっつけて扉のベースとなります。


  • 幅8.8cm x 厚2cm弱 x 長160cm を12本

    軽めの木を選ぶのがポイントです。扉になる部分です。

    うちは160cmの高さにしましたが、これは自分の好みと家の作りによります。


  • 釘かネジを必要な分だけ買っておく。

    私は電動ドライバーを使いたかったので、ネジ穴があるネジを使用しました。

    釘は使ってません。

    (多めに買うのがオススメ)

作り方

説明書は下記のとおりでシンプルです。

最初にフレームを組み立て、ツーバイフォーの木と組み合わせる(BとHの部分)

さらにDのゲートヒンジをつけて、それをベースにフレーム全体をL字型のバーにはめる。

あとは、薄めの木をたてにツーバイフォーの板に釘をうちながら横一面に並べながらはめていく。

一番大事な作業はこのL字型のバーとヒンジをつける作業だ。

ここでは気をつける点があるので、下記の説明書に載ってないポイントを参照。

Adjust-A-Gate_instruction.jpg


説明書には載っていない大事なポイント

#1 多めにネジ留めしておこう

下記の写真は扉とhingeで繋がっている超大事な部分で余計にネジで固定しましょう。

Hingeが全ての重さを支えていて、これが重さにより下がってきてしまうのです!

ここが落ちると扉全体が地面に落ちます。

そして、このキットは簡単ですが、意外としっかりしていません。

IMG_0105.jpeg

ここにSELF-DRILLING SCREWというネジをはめていくとより強度がまして、扉が落っこちにくくなります。

上の写真に六角のネジ山がみえると思いますが、それです。下記がネジの写真です。

このネジはこの鉄のフレームも関係なく、穴をあけていけます!

いろんなネジがあるもんですね。

電動ドライバーは必ず必要になってきます。

もし持っていないようであれば小さくてコードレスのものがオススメです。

これ私が使っているRYOBIのものです。

IMG_2090.jpeg

小さいですが、これで十分です。

追加で穴あけドリルの付属プラグもオススメです。

このドリルがあるとネジが入り難いときに、少し穴を開けておくとネジが簡単に入りやすい。

鉄フレームにネジを通すときにあると便利です。

#2 色塗りで見た目と耐久性

手間ではありますがペイントしましょう。

綺麗なだけでなく、長持ちして雨などから守る効果もあります。

私はこんなペンキを使いました。

BEHRのウォータープルーフのStain & Sealerというものです。

semi-transparentという種類だと、半透明なので木の雰囲気を消すことがなく、木目も残しながら色をつける事ができる。

勿論、完全なソリッドバージョンもあり、その方が耐久性は強いと思いますが、そこは好みで選ぶと良いと思います。

また、色も自分で選べるので、家の色や庭のデッキの色と合わせると良いです。

#3 ハンドルを付けると便利

これはアマゾンで家具ひきだし用のものが売っているので、それを利用。

開け閉めが楽だし、見た目もプレミアム感があがります。

10ドルぐらいで買えますが、参考にリンクを貼っておきます。

以上になりますが、庭用のゲートって誰に頼んでいいのか分からなかったのですが、このキットのおかげで自分でも作れました。

面倒ではありますが、材料さえ揃えてしまえば、3−4時間ぐらいで作れました。

夏の週末にDIYを楽しんでみては如何ですか?

DIYをやったことない人でも、良い勉強にもなりますし、それほど難しくはないです。

何か相談のある人は気軽に聞いて下さい。

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